おばぴーの美人撮り写真      アクセス 
 (必ず美人のお姫様に撮れる)         
                                更新記録( 2010年 12月 11日更新 植野恵美リサイタルポスター追加
                                 写真の「複製、転用等は禁止」です。

★ 美人撮り写真の目的

    私はピアニストの会FANTASIAというサークルを主宰しております。
   その中で、プロ・ピアニストなど演奏家の支援・育成のためにリサイタル・コンサートの開催を行っており、
   それに必要なポスターやチラシを制作します。これに載せる演奏家の写真を撮影するのにポートレイトの
   技法を使って美人撮り写真を撮っております。主な目的はこれですが、グラビア・レベルの美しい写真が
   撮れるので、女性の皆さんから現在の一番美しい自分を写真で残したいという要望が多く、このケースも
   歓迎して撮影しております。 実際に運用されているポスター・ちらしの例を下記にアップいたします。
   公開されている写真・デザインですが、複製転用などは禁止いたします。

写真をクリックすると拡大します
(一度プリントアウトしたものを再度スキャナーで取り込んでますので、画質は悪いです・・言い訳です)
 
★  使用機材        

   ○カメラ  
     NIKON D300、D70 および D50   
      3年以上D70を使用いたしました。600万画素ですが通常ポートレイトはA4でモデルさんに差し上げ
     ますが雑誌のグラビアレヴェルの仕上がりに大変喜んでいただいております。クラブ展示会に出展する
     のに半切に伸しましたが大丈夫です(プロの先生方の評価です)。それ以上に伸す必要性は今のところ
     ありません。私のような実用写真を撮るためのカメラとしては600万画素のセンサーで十分満足です。
     最近、単焦点レンズと望遠ズームを使い分けるために、同じく600万画素のD50を購入し、2台の運用
     体制としました。更に2008年1月よりD300も戦力化しております。

   ○レンズ
      Nikon   AF85mmF1.8D             AF50mmF1.4D    
      SIGMA  APO 70-200mm F2.8 EX DG/HSM    
      TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD MACRO (A09)

       望遠ズーム70-200mm F2.8 はとろけるようなボケ味が魅力ですが、大きくて運搬・取り回しが大変です。
      なので頻繁に使うとなると、この85mmF1.8Dが一番使い易く、時々室内で50mmF1.4Dを使うという
      感じです。しかし最近この50mmの画角が使い勝手から捨てがたく多用してます。そう言えばAPSーCの
      撮像素子では実質75mmですから丁度ポートレイト用に合致してますね。
      28-75mm F/2.8 も最近入手しましたが、評判どうりポートレイトには良いですね。   

★ 演奏家のステージ写真   黒番号は85mm  青番号は50mm 赤番号は70−200mm

★ モデル撮影会における写真  (2006年までの美人撮り練習中の写真:夫々問題点や反省点があります) 
                      プライベート・モデルの写真は掲載いたしません。 


 
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モデルさん勢揃い、これから撮影開始です。おいらの狙いは村木麻弥ちゃんです
上の3枚の写真(12、13、15)可愛いでしょう  10月16日 栃木県あしかがフラワーパークにて

★1 ポートレイト・美人撮りとモデル探し        

 美人撮りを始めて遭遇する問題、それはなかなか女性モデルが見つからないことでしょう。

  私の場合はピアノの会を主催していて多くの女性ピアニストが身近に一緒に活動しているので、
 彼女達との信頼関係が確立していて気軽にモデルを頼めることがメリットです。

  D70など1眼レフで撮ったポートレイトでA4サイズにプリントしたものは、普通のスナップ写真と
 は明らかに異なるファッション誌のグラビアのレベルに仕上がりますので、7・8枚の組写真
 にして(無料で)差し上げることで大変喜ばれております。季節ごと(年4回くらい)に半日かけ
 て公園などで撮影してあげることで、彼女達ものりのりでポーズなども結構自分で研究したり、
 レフ板を使った本格的な撮影ということでも楽しみにしているようです。
 現在は月に2回くらいはこのようにプライヴェート・モデルをお願いして、モデル撮影会などで
 研修したことを実地に活かしており、今や「必ず美人のお姫様に撮れるおばぴーの美人撮り
 写真」としてピアノ仲間には人気があるようです。

  最初の内は断られたこともありましたが、本質的には美人撮りは一生の記念になるとして女性
 はとても喜びますので、職場の昼休みに「一寸撮影させて。。」などとコネをつけていけば、その
 友人などに広げていけるような気がします。結構努力が必要です。
 プロのモデルと言っても天使のような美少女に出会うことは大変珍しくて、街で見かける普通の
 若い女の子がほとんどで、かえって3・40代の女性の方が深みのある美しい写真が撮れる
 ケースが多いので自信を持ちましょう。50ショットくらい撮れば必ずお気に入りのカットが撮れ
 喜んでいただけます。私は公園などでの撮影では通常2時間かけて12・3シーンで180ショット
 くらいは撮り、夫々のシーンでのベストのカットを選択いたします。
 プライヴェート・モデルの撮影はプロのモデルの時と違って非常に気を遣うし、その人の人格を
 写すような責任感が伴い、プレッシャーですが、その分喜びも大きいと思います。 

 尚プライヴェート・モデルの写真は絶対に公開しないことが信頼関係の上で大切です。

★2 撮影モードは、M:マニュアル、スポット測光で   

  通常のマニュアル本ではポートレイトの撮影モードはA:絞り優先で、スポット測光で顔の肌に
 対して露出補正を+1EVくらいかける設定を推奨しておりますが、この方式ではカメラが少し動く
 すなわちスポット測光が顔からズレルと、露出が(シャッター速度が)コロコロ変わってしまい不安
 定です。もちろんAEロックはしても、同じシーンなのにショットが変わる都度露出が変化し不安定
 で露出の失敗が多い。メーカや機種によってはAEロックも時間(数秒)で解除になるので、その
 都度やり直しになる。露出補正の仕組みの説明には解りやすいが、実用面では難点があります。

  これに対して撮影モードはM:マニュアルとして絞りを設定し、カメラの測光(スポット)はファインダ
 ー内の測光インジケータとして使い、顔の肌部分を適正露出(女性の場合0〜+1EVくらい、男性の
 場合には0〜ー1EVなるように)シャッター速度を設定 (固定)することで安定した露出が得られ
 失敗がほとんど無くなります。
 フアインダーを覗きながら段階露出もできること、また測光インジケータを見ることで、顔の肌以外の
 周囲の露出の+−値も読めるので非常に便利です。
 知ってる人は黙って使っている、M:マニュアルと言うと難しそうに聞こえるが、実は最も信頼できる
 方法としてプロ・カメラマンも常用している撮影モードなのだよ。

★3 レフ板:ロールレフは案外便利だよ       

  ポートレイト美人撮りにレフ板は絶対に欠かせない必需品ですね。
 私は丸レフとロールレフ(角型)を所有していますが、撮影時にレフ板持ちの助手がいない場合が
 多く、ロールレフはつっかい棒を付けると自立するので便利です。
  丸レフはレンズが標準50mmのバストショットならば撮影者が手持ちでも保持可能ですが、中望
 遠85mmや望遠になると被写体が遠くなって手持ちでは無理で、三脚などを使って自立させる必
 要がありますね。風にはご注意ですね。
  それから、公園の中などでは女性はレフ板を使うことにそれほど恥しいとは思わないようですが、
 街中でのレフ板使用はいかにも大袈裟で気を遣います。この時には32×40cmの市販のスケッチ
 ブック(470円)の中の画用紙にアルミフォイル(100円)を二面テープを貼って作った銀白レフ板を
 モデルさんに上向きに手持ちしてもらう。丁度2つ折りの本を開いているように見えて目立たないので
 便利です。

  もっとも、ビルや建物の白い壁で(太陽)光が反射してよく回っているようなスポットを見つければ、
 レフ板は不要ですよね。  レフ板の効果は絶大で、高価なカメラ本体やレンズを使うよりも、レフ板を
 使うことでそれ以上、2ランク上の絵になります。

★4 美人撮りは顔の肌色(美白)が命です       

  女性のポートレイトは顔の肌が白い(明るい)方が喜ばれますね。そのためには背景などに若干
 の白トビが発生してでも顔の肌部の露出にプラス補正をかけたり、レフ板で光を当てたりします。
 モデル撮影はほとんどの場合に日陰や逆光の中となるので、顔の肌に露出を合わせると空は白
 トビします。なので、できるだけ空はフレームに入れないようにしているカメラマンもいます。
 同様に顔の肌よりも明るい純白の服も直ぐに白トビして、なかなか露出をプラスに出来ないケース
 が多いですね。このため私は一寸邪道ですが服はできるだけ色柄ものを着用してもらっております。
 もちろん、思いっきりハイキー調の写真にしたり、意図的にアンダーな露出として内面的な表現を
 演出したりする場合(?んなことは滅多にねーよ)は別ですね。

 ただし、★2にも記述したように、男性の場合は顔の肌をアンダーな露出設定(−1EVくらい)にして、
 重厚な感じを出します。

★5 ポーズはお上品路線で               

  プロのモデルと違って、プライヴェート・モデルは最初はポーズの作り方も分らずカチン・コチンに
 固まっております。当然カメラマンがいろいろ話し掛けて気分をほぐしながら適切なポーズを指示
 することが必要ですね。ポートレイトでは正面を向いた記念写真や証明写真とは明らかに違う生
 きた表現を引き出すには、多くの効果的なポーズや構図を知っていることが必要で、そのために
 は多数のプロの作品を見て参考にすることが一番重要だと思います。気に入った作品は切り抜い
 てスクラップ・ノートに貼り集めることも手ですね。それからポートレイト撮影での基本的な定石や
 禁止事項なども勉強しておくことですね。たとえば「目にピントを合わせる」「頭に杭がささらない」
 「首頭に水平線が入らない」「首に皺が出ない」「3分割構図に」「日の丸写真にしない」などなど
 です。ウエストやバストショットが多いと思いますが、手指による表情づくりなどがポイントですね。
 いずれにしても、最初はあまり奇抜なポーズや個性的な写真を望むよりも、お上品路線での撮影
 に心がけることが肝心ですね。。
 
★6 本人が喜ぶ写真(可愛く、美人に撮る)への努力が絶対条件です     

  カメラ雑誌、ファッション誌などに多くのプロのポートレイト作品が掲載されていて、目をみはる
 ような一流のモデルと最先端の写真表現に常々感動いたしております。
 コンテストに応募する作品も、モデルが美人で可愛いことよりもその演技や構図を通じて、いろい
 ろな予感や想像を発展させるような内容の表現が問われるものと考えます。
 同様にファッション誌のモデルは服飾を写すのが主であって全身の構図の中でモデルの顔はそれ
 ほど重要な意味を持たない撮り方ですね。街中の女の子の写真があってもファッションが主であっ
 て顔は上のほうにちょこんとあってそれほど美人には撮れていませんね。(衣類などの素材・質感
 を出すのに順光の撮影が多いせいかも)
    ●要するに同じ女性写真でも撮る目的や観点が夫々違うのです●
  我々の撮るポートレイト美人撮りはプロ・モデルではない普通の女性が対象です。
 彼女達の最大の関心は何といってもモデルではない自分が、いかに可愛く美人に撮れるかです。
 鼻が低いとか、足が太いとかいう欠点をいかにカバーして、喜んでもらえる写真を撮るかが絶対条件
 で、逆光など良い光のシチュエーションの中でいろいろな角度から多くのカットを撮影しベストなもの
 を選択する努力の積み上げです。くれぐれも「写真は真実を写すので元が悪いのはしょうがない」など
 とは思わないことですね。これまで「必ず美人に撮るぞ」と女性本人にも自分にも言い聞かせて撮影
 に臨んできました。結果、本人は自分の可愛さや魅力を再発見し、プロ・モデルに見劣りしない写真が
 撮れて、家族にも非常に喜ばれ、ほとんど全員が「またよろしく」とリピータになっていただいてます。
 街の写真スタジオでは撮影枚数が少ないのと、画一的な構図でしか撮らないので、「美人撮り」はこれ
 とは比較にならないほど魅力的な写真が撮れますよ。 

★7 ロケーションの選定と日常性の排除     

  美人撮りは女性を美人のお姫様に撮るのですから、お姫様にふさわしいロケーションの選定、背景の
 処理が必要です。特別な意図が無いかぎり、日常の生活感を如実に感じさせる物、例えば安物のブロ
 ック塀、張り紙のある電柱、洗濯物干し、古い民家などは避けるべきです。
 通常はよく整備された公園やビル街、ホテルなどなどのお洒落なスポットを選ぶのが無難なとこですね。
 最近は街路との間に前庭を整備しているビルが都心では多く、これが都会の雰囲気をかもし出すのにな
 かなか良いロケーションです。レフ板や望遠レンズ付きカメラなどで大袈裟な撮影をやっていると、ビルの
 管理会社の人が来て「撮影許可を取ってますか?」と言ってきますので「商業写真ではない」旨を丁寧に
 説明して許可してもらいましょう。
 いずれにしても、スポット探しにうろうろ時間をかけていると、モデルもノリが悪くなりますので、1時間前に
 は現地に着いて下見調査(ロケハン:Location Hunting)をして決めておきましょう。そのためには常々
 良い光の得られる場所、面白い構図ができそうな場所を想定し探す努力が大切なことと思います。
 写真は主役と脇役を明確にすることが大切な要素であって、主役であるモデルを浮出させるためには背景
 などをある程度整理する、すなわち「引き算」がポイントです。そのためには雑然とした背景を避けたり、さら
 に明るい大口径レンズを使ってボカスことが非常に効果的です。
 最近のトレンドとしてはしっかりと背景を写し込む作風がプロの間でありますが背景を含めた構図フレーム
 ワークにはかなりの構成力が要求されると思います。
  一方日常性の排除と言えばポージング、樹木に寄り添って笑っている女など日常的にはいないわけです
 が、ファッション誌などで多くの女性ポーズを参考にして自分でモデルに指示できるように勉強が必要です。
 「このように、体の線はS字にしましょう」とポーズを取って見せると「キャー、おばぴーさん可愛い。。」と笑い
 も入って、雰囲気が和みます。

★8 デジ一眼レフカメラの高画素化に対する考察  

  最近のカメラの撮影素子は高画素化の方向であり、特に私はこれに反対の立場をとる訳でもありません。
 しかしこれが一般の消費者に一番アッピールし易いセールスポイントとして、1000万画素に移行の趨勢の
 中で600万画素などは実用外といった認識を持つユーザも少なくないようです。
  少なくとも、私のように実用写真としてポートレイトなどを撮る者にとって、通常はA4サイズのプリント、
 クラブ展などの出展のために半切に引き伸ばす用途としてはD70を代表とする600万画素で何ら問題なく
 充分です。
 日本を代表する女性ポートレイトの権威・馬場信幸氏も彼の著書の中で同様のことを記述し、600万画素
 でA3サイズまでの作品を多く載せております。パソコンの容量や処理能力、記録メヂアの容量などを考慮
 すると現時点では600万画素が結構適切なものであると考えます。かっては300万、400万の時代には
 600万画素は夢の高画素と言われた頃のことを思いだしましょう。

★9 レタッチ(修正・仕上げ)は必要です    

 本来、写真は無修正でいけるような、フレーミング、露出などで完全なものを求めるべきと思います。
しかし、現実問題として全てにわたって満足できる完璧なショット・作品にはなり得ないので、何らかの
レタッチをして作品の完成度を上げる必要があります。
現代のプロの作品も必ずレタッチが入っていると言っても過言ではないと思います。
女性ポートレイトの場合、どうしても現実的な年齢などに応じた肌のしわ、シミ、ソバカスなどが気になります。
女優さんには全てを綺麗に消し去って美肌にするレタッチは施されていますが、プライベートなモデルの場合は
全面消去すると本人を否定することになるので、目立たない程度にボカシたり、薄くしたりする程度は必要だと
考えます。
その他背景などでも不必要な物の消去や芝生などの剥げ目部分のスタンプ修正、モデルの靴に着いた泥汚
れの消去などなど、結構仕上げには必要な部分が多くあります。
レタッチ用ソフトは私はPhotoshop CS シリーズを使っておりますが、フレーミング・構図の修正にはトリミング、
またスタンプやボカシ、トーンカーブなどのレタッチツールを多用しております。
レイヤー・マスク技法による部分的な修正も非常に効果的です。顔の部分だけ明るくしたり、白トビしている
部分も明るさを下げることで階調が復元したりで、作品の品質が2ランク向上できますね。




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